着床したい方必読!排卵から着床の流れ・着床の症状は?

皆さま、こんにちは!

妊活中のご夫婦にとってタイミングをとった後、体の中で

どのような変化が起きているかとっても気になりますよね。

排卵後、次の生理予定日までモヤモヤした時間を過ごすことに疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

卵子と精子はきちんと巡り会えたのか、受精できたのか、着床したのか・・・

気になる事は山のようにあります。

体外受精までステップアップされた方も、移植後、妊娠判定日までは

着床できたのかどうか、ドキドキする日々を過ごさなければなりません。

 

今回は着床の部分にスポットをあてて、着床までの流れや着床した時に現れる症状、

着床するための方法などまとめてみました。

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◆着床とは◆

着床という言葉は、赤ちゃんが欲しいご夫婦にとっては馴染みの言葉ですが、

一体どういう仕組みがあるのでしょうか。

 

受精卵は卵管から細胞分裂を繰り返しながら子宮へと移動します。

子宮には厚くふかふかになった内膜が作られています。

受精卵が周りを覆っていた透明帯と呼ばれる膜を破り、孵化して子宮内膜にもぐり込み、

しっかりと根をはり、母体と結びついた状態を【着床】と言います。

 

この着床にとっても大切な子宮内膜は、卵胞ホルモン(エストロゲン)によって

卵胞の成長とともに徐々に厚くなっていきます。

その後充分に成長した卵胞が排卵し、黄体に変わり黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。

この黄体ホルモンは卵巣で作られ、子宮内膜を柔らかくし体温を上昇させています。

妊娠した場合は、この黄体ホルモンが分泌されたままの状態になります。

黄体ホルモンは子宮内膜が剥がれないよう維持する役割があり、着床を促し、流産を防ぎます。

 

着床した受精卵は繊毛で覆われていて、この繊毛が子宮内膜に入り込み栄養を吸収しながら成長します。

着床した受精卵から胎盤が形成されます。

初期胎盤からhCGというホルモンが尿から検出されることで、妊娠の判定ができます。

この胎盤は、胎児に酸素や栄養を摂り入れ、二酸化炭素や排泄物を母体に返す役割があります。

 

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◆排卵から着床までの流れ◆

排卵のタイミングは病院での超音波検査や、自宅での排卵検査薬で予測をつける事が可能です。

では、しっかりと排卵のタイミングを掴んだ後、受精や着床はいつされているのでしょうか。

 

排卵から受精するまでは約1日弱かかると言われています。

受精した卵子は、卵管を通り約48時間かけて子宮に到達します。

ここまででおよそ排卵から3日間ですね。

受精してから着床するまでは約7日間、着床開始から子宮内膜の中へともぐり込むのに5日間ほどかかります。

排卵から数えるとトータル約2週間かかります。

これで今は体の中でどんな事が起こっているのかがわかりますね。

 

着床したことで初めて『妊娠』が成立したことになります。

妊娠すると妊娠週数を基準に赤ちゃんの成長を見ていきますが、

着床=1週目というわけではありません。

数え方が少し難しいですが、最後の生理が始まった日が妊娠0週となります。

着床したころは妊娠3週目になります。

着床が初めて妊娠成立となるのに、妊娠週数は妊娠が成立しない時期から数えるのです。

 

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◆着床した時の症状◆

「排卵から着床までの流れ」で記述したように、排卵したタイミングさえ押さえておけば、

受精、着床する時期も予測ができます。

ですが実際に着床したのかどうか、できれば早く知りたいですね。

妊娠検査薬ではまだ反応しない妊娠超初期に、何らかの体調の変化を感じる方がいらっしゃいます。

着床すると今までとは違った形でホルモンバランスが変化していくことで、様々な妊娠超初期症状が現れます。

良く耳にする着床出血や着床痛、その他どんな症状があるのでしょうか。

 

・出血する

着床するとき、受精卵が子宮内膜にもぐり込みますが、その際少し内膜に傷がつき出血を起こすことがあります。

これを『着床出血』といいます。

着床出血は着床した人全てに必ず起こるものではなく、50人に1人ほどだと言われています。

着床出血はいつ起こるかというと、生理予定日の1週間前~数日前の時期に起こり、

出血する期間は2~3日が一般的です。

1回の出血の人もいれば、1週間ほど出血が続く人もいます。

 

出血量は微量の場合が多いのですが、生理の時と同じくらいの量の出血が起こる方もいます。

着床出血の色は茶色、ピンク色、鮮血と様々です。

生理と同じように出血する場合もあり、着床出血かどうかは妊娠してから判明する場合もたくさんあります。

着床出血か生理の出血か見極めるには基礎体温が目安になります。

着床し妊娠している場合、体温は高温期が続きます。

出血していても、体温が2週間以上高温のまま下がらない場合は妊娠が期待できます。

 

・下腹部に痛みを感じる

着床した際に、下腹部に痛みを感じる方がいます。

これを着床痛といいます。

受精卵が子宮内膜にもぐり込み、根をはるときに痛みが生じると考えられます。

ですが、実際は着床痛には医学的根拠がなく、

実際に痛みがあった人が沢山いたことから着床痛と呼ばれるようになりました。

痛みを感じる時期は人それぞれで、生理予定日の1週間前に感じる人、

生理予定日の数日前に感じる人もいます。

着床痛を感じた人はチクチクした痛みと感じる方が多いそうです。

ですが着床痛を感じる方は少数派で、着床痛を感じない人がほとんどです。

 

・腰痛

妊娠初期の症状として腰痛が上げられます。

妊娠すると、卵巣からリラキシンというホルモンが分泌されます。

リラキシンには、関節を緩める働きがあります。

骨盤を緩め、赤ちゃんが育つ準備をするのですが、その周囲の関節や筋肉に負担がかかり腰痛を引き起こします。

リラキシンは出産時に赤ちゃんの通り道を広くするため、妊娠後期にも分泌されます。

 

妊娠初期と妊娠後期に分泌され腰痛を引き起こすリラキシンは、実は生理前にも分泌量が多くなります。

そのため、生理前に腰痛を感じる方もいらっしゃいます。

 

では生理前の腰痛と、妊娠超初期症状の腰痛の違いはどこにあるのでしょうか。

妊娠超初期症状としての腰痛は、生理予定日頃から骨盤や腰全体に、

軽いもしくは激しい痛みを感じます。

症状は人それぞれで一概にこうとは言い切れません。

 

生理前の腰痛は、排卵した後から生理予定日の数日前までに子宮のあたりに重い痛みを感じる方が多いそうです。

こちらも腰痛を感じる方、感じない方それぞれいらっしゃいます。

 

このふたつを、妊娠が判明していない状況から区別することは難しいのですが、

高温期が2週間以上続くなど、その他の妊娠超初期症状が現れている場合は、妊娠が期待できるかもしれません。

妊娠初期の腰痛は、胎盤が完成するころに解消されていきます。妊娠数週で言うと12~15週目くらいになります。

 

・おりものが変化する

着床した場合、粘り気のないサラサラとしたおりものが増える場合があります。

おりものは通常生理周期とともに変化していきます。

生理が終わるとエストロゲンが増え、おりものは粘度の高い伸びるおりものになり量も増加していきます。

排卵するころには、精子を卵子のもとへ運ぶためおりものの量もより多くなります。

排卵した後はぐんとおりものの量は減り、伸びるおりものからサラサラのおりものに変化していきます。

 

おりものの変化にはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の働きが影響します。

着床しなかった場合は、生理が近くなるとおりものの量も減っていきますが、

着床するとエストロゲンとプロゲステロンの分泌が増えるのでおりものに変化が現れます。

このおりものの変化にも個人差がありますので、普段のおりものの状態をしっかりとチェックしておくようにしましょう。

色やにおい、粘度など普段との違いがを見て、着床しているかどうかの判断基準のひとつとして参考にして下さい。

 

・風邪っぽくなる

妊娠の初期症状として風邪と似たような症状を感じる方がいます。

妊娠すると黄体ホルモンが分泌され高温の状態が続きます。

体温が高くなるので熱っぽく体のだるさを感じます。

よくある妊娠初期の症状は、頭痛、疲労感、眠気、鼻水、くしゃみ、微熱で

風邪をひいた時ととっても良く似ています。

 

これは、妊娠したことでホルモンバランスや自律神経が乱れることによって

起こる症状だと言われています。

この症状が現れた時、風邪なのか妊娠の可能性があるのかを見分ける方法としては、

前述した着床出血、着床痛、腰痛、おりものの変化、基礎体温など他に妊娠の症状が出ていないかどうか確認してみましょう。

また、風邪の場合ウイルスが原因で咳やのどの痛みを感じる事が多いですが、

妊娠初期の症状としてはあまり現れません。

妊娠の可能性がある場合は、安易に風邪と自己判断し風邪薬など服用しないよう気をつけましょう。

 

・強い眠気

妊娠するとプロゲステロン(黄体ホルモン)が分泌されたままの状態になります。

プロゲステロンは妊娠を維持するための重要なホルモンですが、眠気を増長させます。

これは、母体の睡眠時間をしっかりととるためとも考えられています。

高温期には1日の体温の差があまりないため、体が起きているという自覚がしにくくなることで、より眠気が強くなります。

生理前に眠くなるのも、これが同じ原理ですね。

プロゲステロンは胎盤からも分泌されるので、

胎盤が出来上がる14週~16週ごろに分泌量も増加し、

妊娠8ヶ月頃までは分泌され続けその後低下していきます。

眠気の原因となるプロゲステロンは長い間分泌され続けますが、

眠気は初期の体に急激な変化が訪れる時期に感じやすく、

つわりが落ち着くと同時に眠気も落ち着いてくるのが一般的です。

眠気を感じるときはできるだけ睡眠をとるようにし、

特にホルモンが分泌される22時~2時の間は寝るように心がけましょう。

 

・吐き気

通常つわりが始まるのが早くて妊娠4週目ごろと言われています。

つわりの原因ははっきりとわかっていませんが、

ホルモンバランスの変化により症状が現れると考えられます。

吐き気やムカつきを妊娠超初期と言われる着床後から感じる方もいらっしゃいます。

中には、食べ物の好みが変わったり、においに敏感になったりする症状も早くから感じる人もいるそうです。

 

つわりの症状は様々で、妊娠した女性の5割~8割が経験しています。

一般的には12~16週ごろにはおさまりますが、長く続いてしまう人もいます。

つわりの時期は食べられないことも多いので、

この時期は食べたいもの、食べられるものをしっかり食べるようにしましょう。

食べないと気持ち悪くなってしまう『食べづわり』の場合、

食べ過ぎる事で妊娠高血圧症の原因となってしまう恐れがあるので、

食べ方には工夫するよう心がけて下さい。

 

 

◆なかなか着床しない◆

実は受精するよりも着床するほうが確率が低いことが分かっています。

着床しづらいことを着床障害や着床不全と言います。

 

着床障害の原因のひとつが、子宮の環境が整っていない事です。

子宮内に良性の腫瘍ができる子宮筋腫や

子宮内膜の一部がポリープ状になる子宮内膜ポリープ、

子宮内膜の炎症などで内膜と他の臓器がくっつく子宮内膜癒着、

子宮の形が正常でない子宮奇形などがある方は、着床しづらいと言われています。

 

また、子宮内膜を着床しやすいふかふかの柔らかい状態にする

黄体ホルモンが上手く働いていない場合も、着床不全の原因となります。

 

これを、黄体機能不全と言います。

 

黄体ホルモン(プロゲステロン)には、着床しやすい子宮内膜を作るだけでなく、

着床した後に流産を防ぐ働きもあります。

プロゲステロンの値や、高温期が10日以下の場合、黄体機能不全と診断されます。

黄体は卵胞から作られますので、卵胞がしっかりしていないと黄体の働きも悪くなります。

 

黄体機能不全の原因としては、FSH(卵胞刺激ホルモン)と

LH(黄体形成ホルモン)の分泌低下があげられます。

黄体機能不全の治療としては、クロミッド、hMGなどの排卵誘発剤を使い

卵胞を成長させる方法や、

ルトラール、デュファストンなどの黄体ホルモンそのものを補充する薬を使う方法があります。

 

黄体機能不全はホルモンバランスの乱れが大きな原因になります。

ホルモンバランスを調整するには、日々の生活を改善することも大切です。

ホルモンが分泌される22時~2時に睡眠をしっかりとり、

自分のストレス解消法を見つけ実践するようにしてください。

 

ホルモンは血流にのって運ばれていきますので、血流が悪くなるとホルモンも上手く働かなくなります。

冷えの解消には、ツボを温めるのが効果的です。

特に高温期は全身を温める耳や大椎(だいつい)のツボを温めるのがお勧めです。

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