これって稀発月経??生理周期が長い時の原因と改善方法とは

皆さま、こんにちは!

萬育堂薬房・鍼灸院 スタッフの本江です。

 

女性の皆さまはご自身の生理周期について、気にしたことはありますでしょうか。

赤ちゃんが欲しいと妊活をされている方は、よくご存じかと思いますが、

あまり意識されたことがない方も多いのではないでしょうか。

 

生理が始まった日を1日目として、次の生理が始まるまで数えたものを生理周期と言います。

正常な生理周期は、25日~38日とされています。

 

女性のホルモンバランスは、ちょっとしたことでも乱れてしまいがちで、生理周期も多少変動はあります。

6日以内の周期の変動は正常とされますが、7日以上の変動があると不整周期といわれます。

生理周期が39日以上の時は、「稀発月経」と診断されます。

 

 

【稀発月経とは?】

39日~90日未満の生理周期のことを『稀発月経』と言います。稀発月経の方は、排卵がスムーズに起こっていない、もしくは生理は来ていても排卵していない可能性があるので、赤ちゃんが欲しくてもなかなか授からない事があります。

 

生理周期が長いと感じても、毎月同じタイミングで生理がくる場合は、

卵胞の成長に時間がかかる体質であると考えられますので、あまり大きな問題ではありませんが、

妊活中や将来妊娠したいと思っていらっしゃる場合は、出来るだけ早めに婦人科など専門クリニックを

受診しましょう。特に、徐々に生理周期が長くなった場合や、急に生理周期が乱れた場合は、

排卵することに何かしらの影響が出ている可能性がありますので、注意して生理周期を確認しましょう。

 

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【生理周期が長くなる原因は?】

生理周期が長くなる原因としては、

・ホルモン分泌の乱れ

・多嚢胞性卵巣症候群

・過度のストレス

・体重の急激な増減

・早期閉経

などが考えられます。

 

ひとつひとつ詳しく考えていきましょう。

 

■ホルモン分泌の乱れ

排卵に向けて卵胞の成長を促す際に、脳の下垂体という場所から

「卵胞を成長させるホルモンを分泌して下さいね~」と指令が出されます。

これがFSH(卵胞刺激ホルモン)です。

脳下垂体から分泌されたFSHが卵巣を刺激し、卵胞からエストロゲンが分泌され卵胞が成長していきます。

このホルモン分泌が乱れると、卵胞の成長が遅くなり、生理周期も長くなります。

 

■多嚢胞性卵巣症候群

最近若い女性にも多く診られる症状のひとつが、多嚢胞性卵巣症候群(たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)です。

英語の病名の頭文字からPCOS(ピーコス)と呼ばれています。

卵巣の中には卵胞の元になる細胞がたくさんあります。

通常はその中から1つの卵胞が成熟し排卵しますが、

卵巣の中に沢山の卵胞が成長し排卵しにくくなる状態が多嚢胞性卵巣症候群です。

 

生理周期が長くなるだけではなく、排卵障害のひとつで不妊の原因にもなります。

 

PCOSになると以下の症状が現れるのが特徴です。

・生理不順

・無月経

・男性ホルモンの増加

・男性ホルモン増加による多毛、にきびなどの男性化徴候

・肥満

・月経過多

・不妊  など

■過度のストレス

生理周期が長い、短いと周期を左右するのが、卵胞が成長し排卵するまでの卵胞期になります。

卵胞がしっかりと成長するためには、脳の視床下部から出るホルモン分泌の指令が正常でなければいけません。

ですが、精神的な負担を感じ過度のストレスに影響され、脳下垂体からの指令が上手く働かないことによって

卵胞の成長が遅くなり卵胞期が長くなってしまいます。

ホルモン分泌を正常にするためには、ストレス解消も重要です。

■体重の急激な増減

過度なダイエットやリバウンドなどの急激な体重の増減も、ホルモンバランスを乱す要因になります。

 

■早期閉経

一般的に閉経する年齢は平均50歳といわれていますが、

20代、30代で閉経する早期閉経の方も増えてきているのが現状です。

早期閉経とは、卵巣年齢が閉経する年齢と同じになってしまっている状態です。

ホルモン検査でFSH(卵胞刺激ホルモン)、LH(黄体形成ホルモン)の値を調べます。

早期閉経の方は、50歳くらいで閉経した方と同じように、FSHとLHが多量に放出されています。

早期閉経の方はカウフマン療法という、不足しているホルモンを補いながら正常な生理周期、

排卵周期を取り戻す治療法が行われます。

 

 

【生理周期が長いときの改善法は?】

前述のとおり、ホルモンバランスが乱れることで生理周期も乱れてしまいます。

ホルモンが正常に分泌されるためには、ホルモン補充などの治療が必要な場合もありますが、

生活習慣の改善も重要です。

 

●しっかりと睡眠をとる

入眠してから3時間後に成長ホルモンが分泌されると言われていますが、

この成長ホルモンは妊娠に必要な女性ホルモンの分泌を調整してくれる作用があります。

不規則な睡眠や質の悪い睡眠はホルモンバランスを崩し、稀発月経の原因にもなりえます。

また、睡眠時に分泌される睡眠ホルモンは体内の活性酸素を抑える働きがあり、卵子の質向上も期待ができます。

 

 

●ストレスを減らしリラックスできる時間を作る

ストレスはホルモンバランスを乱し、生理周期の乱れにも繋がります。

ストレスの元を減らすことが出来ない場合は、ストレスを解消する方法を見つけ、

積極的に実践に移すよう心がけましょう。

リラックスできる時間も出来る限り設けるように、ライフスタイルを調整することも重要です。

 

 

●鍼灸治療

鍼灸治療は鍼やお灸を用い、ツボを刺激しその人本来の自然治癒力を高めます。

日頃の生活などで乱れてしまったホルモンバランスを調整し、生理周期の乱れを改善します。

鍼灸治療はWHO(世界保健機構)からも様々な効果が認められている治療法で、

生理不順だけでなく、生理痛、更年期障害、不妊への効果も認められています。

西洋医学のように薬を使いホルモン分泌を促す方法ではなく、体質の根本から改善する方法が鍼灸治療です。

 

 

 

毎月わずらわしいと思いがちな生理ですが、

妊娠するための準備、体の解毒とリセットを担う重要なものです。

生理周期はご自身の体の状態を知る指標のひとつとなりますので、

ぜひ毎月チェックしてみましょう。

 

 

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