長寿の秘訣!!腎機能と高リン血症とは?

こんにちは、萬育堂薬房の志倉です。

 

突然ですが、『リン(元素記号、番号:P、15)』をご存知でしょうか?

中高生の時に化学の授業で耳にしたことがあるかと思います。

このリンですが、私たち脊椎動物において非常に重要な役割を果たしています。

 

 

リンが体内における主な役割として

①遺伝情報の要である DNA および RNAを構成する(ポリリン酸エステル鎖) 

②ヒトの細胞膜は たんぱく質 + リン脂質 の二重構造である

③エネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)の構成に含まれる

④骨格の主要成分として約70%を占めるリン酸カルシウムの構成に含まれる

などが例として挙げられます。

 

このように生命活動の維持から伝達まで、身体に必要不可欠な要素となります。ここで注目していただきたいのは、④に書かれている『リンはカルシウム(Ca)と結合する』ということです。リンはカルシウムと結合することで、石灰化(硬化)します。

 

ここで皆さんにご質問ですが、生活の身近にいる イヌ、ネコ などにくらべて 人間 は寿命が長いのでしょうか?

答えのひとつに、『血清(血中)リン濃度が イヌ、ネコ にくらべて低値である』ことが挙げられます。

 

何故、ヒトの身体の中に必須となっているはずのリンが血中にあると寿命が短くなってしまうのでしょうか?

 

それは前述にある、リンとカルシウムが結合する性質にあります。

通常、血清リン濃度は腎臓の調節機能によって一定に保たれており、過剰な場合には尿中に排出されます。しかしながら腎機能が低下すると、リンが尿中に排泄されず、血液中に蓄積して『高リン血症となってしまいます。

高リン血症となることで、血中にあるリンの影響を受けて副甲状腺ホルモン(PTH:パラソルモン)が放出されます。副甲状腺ホルモンの働きは、骨にあるカルシウムを血中に遊離させて血清リン濃度の低下を促すことと、尿中のリンとカルシウムの排泄を増加させることです

 

◎ここで身体の状態を再度確認してみましょう。

何らかの原因によって腎機能が低下して血清リン濃度が上昇し、副甲状腺ホルモンの働きで骨から血中にカルシウムが放出され、リンを体外へと排出しようとしています。

しかし、この状態ではそもそも腎機能が低下して起こってしまっている事象ですので、副甲状腺ホルモンの働きによっても血中から尿を経て体外へ排出することは非常に困難です。こうなると血中には多くのリンと副甲状腺ホルモンの働きによって遊離したカルシウムが混在することになります。

この結果、リンとカルシウムが結合することで、血管内壁の石灰化を引き起こし『動脈硬化症』を発症してします。動脈硬化症は、心不全や心筋梗塞、末梢血管の血栓によって四肢の壊死や脳梗塞など、多岐にわたる原因となります。

また二次的被害として、リンの排出を目的に副甲状腺ホルモンの放出が過剰になると、骨から血中にカルシウムが放出され続けることとなり、骨粗鬆症や骨折の原因にもなってしまいます。

 

人間の寿命が他の生物に比べて長い理由は、腎臓の代謝能力が優れており、ホルモンなどのコントロールを緻密に行っているからです。この働きが失調してしまうことによって、生命活動(寿命)は短くなってしまいます

 

 

高リン血症にならないようにするためには、どうすれば良いのでしょうか?

兎にも角にも、腎臓に負担をかけないようにすることが最も重要です。

老廃物排出を目的に必要な水分量の摂取、腎機能を低下させるような偏食や過剰なリンの摂取を控えるために食生活の改善 が挙げられます

リンには、たんぱく質の多い食品に含まれる有機リンと加工食品の添加物として含まれる無機リンがあります。特に無機リンは腸から吸収されやすいので、加工食品の摂食には注意が必要です

血液検査によって測定されるリンは無機リンのことを指し、正常値は2.5~4.5mg/dlです

リンが無くなってしまっても上記に挙げた重要な役割を維持することが出来ません。高リン血症は、本ブログでも取り上げている糖尿病によく似ていると思いませんか?

身体の中に必要不可欠なものが、腎代謝やホルモンの失調によって血中に残ってしまい、悪影響を及ぼしてしまいます。病気に対しての治療方法もよく似ており、メインとなる食生活の改善と薬物療法になっています。

 

 

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製品についてのお問い合わせや質問については、是非 店頭スタッフまで!!

 

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萬育堂薬房

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