妊娠に必須な「葉酸」とは?

こんにちは、萬育堂薬房の志倉です。

 

 

子宝についてお話をさせていただく、第二弾となっております。(第一弾の記事は下から!)

糖質の取り過ぎに注意!(子宝編)

 

 

妊娠に必須な物質として「葉酸」を耳にすることが多くなりましたね。

テレビやインターネットの普及により、特に女性の方はご存じな場合が多い印象です。

そもそも葉酸とはどういった働きをするのでしょうか?注意点などはあるのでしょうか?

 

本日はそういった疑問にお答えしたいと思います。

 

 

葉酸とは?

 

葉酸は、ビタミンB群の一種(ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸)で水溶性のビタミンになります。

葉酸は受精卵細胞が分裂する際に、DNAが正しくコピーされるのに必須の栄養素であることから、葉酸が不足すると子どもの先天性異常の危険度が高くなると考えられています。

厚生労働省も妊娠前から葉酸を補充することを推奨しており、このことからマスコミ等で広められたことから有名になったと考えられています。

 

 

葉酸の摂取量が多くなると体外受精の確率が向上する?

 

ハーバード公衆衛生大学院とマサチューセッツ総合病院の研究チームは、これまで食生活と生殖能力の関係について、多くの疫学研究や臨床研究の結果を報告しています。

今回は2012年に発表された、葉酸の摂取量と高度生殖補助医療の受精率の関係についてご紹介いたします。

 

マサチューセッツ総合病院で体外受精や顕微授精を受けている145名の女性を対象に、葉酸摂取量で4段階のグループに分けて受精率の関係を調べたところ、葉酸摂取量が増えるにしたがって受精率も高くなることが確認されました。

 

ただし、受精以降の治療成績との関係は確認されませんでした。

 

 

葉酸の摂取における注意点

 

①摂取の時期と上限量に注意!!

 

葉酸の摂取が有効であるという一方で、妊娠後期になると葉酸の過剰摂取が子どものアレルギー発症リスクを高くするとの報告もあります。

特に妊娠後は1,000mcg以上の葉酸を摂取することは避けたほうが良いとオーストラリアのアデレード大学から報告がありました。

 

厚生労働省の指針で 妊娠を検討している女性及び妊娠中の女性は、1日下限480㎍~上限1000㎍の摂取が推奨されています。

また、日本人の1日の食事から摂取される天然葉酸の平均値は300㎍です。

②摂取する葉酸の種類について注意!!

 

葉酸の種類は、おもに天然の葉酸(葉酸塩/ ポリグルタミン酸型)と、人工的に合成された葉酸(葉酸/モノグルタミン酸型)に分かれます。

英語圏であれば表記に違いがみられますが、日本では天然の「葉酸塩」と人工の「葉酸」の違いを明確にしておらず、全て「葉酸」とだけ表記されることが多いです。

 

この人工葉酸は、サプリメントや加工食品などに含まれている場合が多く、摂取における注意が必要です。(①の臨床研究においても人口葉酸についてのお話しです。)

人工葉酸は、今までにも副作用の報告が多く上がっており、その中でも子どものアレルギーや蕁麻疹は代表的なものとなります。

 

 

葉酸についてのまとめ

 

・葉酸は1日下限480㎍~上限1000㎍の摂取量で、妊娠後期は注意が必要。

 

・必要な葉酸は、天然の葉酸(葉酸塩/ ポリグルタミン酸型)であること。

 

・人工的に合成された葉酸(葉酸/モノグルタミン酸型)は、子供のアレルギーや蕁麻疹の原因となるので摂取しないこと。

 

・人工葉酸は、サプリメントや加工食品などに含まれている場合が多いこと。

 

 

 

※天然の葉酸を摂取するには、天然の黒棗(くろなつめ)をおススメしております!!気になる方はご連絡ください。

 

 

※遠方のお客様による、電話やメールの相談も大歓迎です!!

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